IT未経験からエンジニアへ転職活動した結果を振り返ってみる

IT企業への転職

これからエンジニアを目指す方で、

「IT未経験からエンジニアに転職したいけど未経験から転職できるのか不安」

と思っている人も多いのではないでしょうか。自分も不安な気持ちで転職活動をしましたが、準備次第、努力次第で未経験からエンジニアになれるとわかりました。

実際に私はIT未経験から就職活動を始めて2ヶ月弱で内定を2つとることができました。

この記事では私がIT企業の内定を取るまでの過程と、IT企業で内定を取る方法について書いていこうと思います。この記事を読むことでIT企業への転職へ一歩近づけるかと思います。

前提条件

エンジニアの職種

ITエンジニアといっても多くの仕事があります。いくつか例をあげてみます。

職種仕事内容
開発エンジニア(SE,PG)システムの開発を行う。SE(システムエンジニア)とPG(プログラマー)の境界は曖昧だが、SEがクライアントの要件に応じて仕様書や設計書を作成し、PGがそれをもとにプログラムを組むことが多い。
Webデザイナー(コーダー)コンセプトや設計に基づき、HTMLとCSSで画面のデザインを表示するためのコーディングを行う。
インフラエンジニアシステムを動かす上で必要な通信ネットワークやコンピューターなどのハードウェアを選定、設定する。
組み込みエンジニア冷蔵庫などの家電や作業機械などに搭載されている「マイコン」と呼ばれるコンピューターの開発を行う。

私が目指した職種は開発エンジニアなので、これから書かれている内容は開発エンジニアで内定を取るまでの過程になります。

転職前スペック

管理人の転職活動時のスペック。一応プログラミングスクールに通ってから転職活動を行いました。

年齢20代後半
学歴私立大学農学部卒(偏差値55)
資格普通運転免許証のみ
年収350万
前職農業
プログラミング経験スキルプログラミングスクールで3ヶ月間勉強
Ruby on Rails、HTML・CSS、Git、MySQL
成果物スクールで作成したTwitterクローン

転職活動前に行ったこと

スペックでも書いてある通り、TECH::CAMPというプログラミングスクールに通って約3ヶ月間プログラミングを学びました。TECH::CAMPでは主にRuby on Railsを用いたWebアプリ開発を学んだほか、HTML・CSS、Git、SQLのカリキュラムも学習したためこれらの基礎的なスキルを持った状態で転職活動にのぞみました。

こちらはTECH::CAMPの紹介記事です。

転職活動の内容

求人媒体について

私が転職活動で主に利用した求人媒体は転職エージェントでした。
転職エージェントを使ってよかった点については

  • 企業の情報が豊富
  • 面接対策をしてくれる
  • 書類添削をしてくれる
  • 求職者にマッチした仕事を探してくれる

などですかね。
ただ転職エージェントで気をつけて欲しいことが2つあります。それは

・転職サイトと比べて選考で落とされる確率が高い
・転職サイトと比べて採用が決まった際の掲示年収が低い

これらを説明すると、エージェント経由で採用が決まった際に企業側はエージェントに対してかなりの金額を支払わなければなりません。その額は転職者が採用が決まった企業でもらう年収の3〜3.5割ほどと言われています(すべらない転職さん参考)。

例えば、もし転職者が年収300万で採用されると企業は約90〜100万もの金額をエージェントに支払う必要があります。そのために企業は採用に慎重になりますし、採用したとしても採用費用を回収するために転職者に対して少ない年収を掲示するようになるのです。

転職活動をスムーズに進めたいならエージェントの利用は有効だと思います。ただ上記のデメリットがあるのでGreenWantedlyといったITに強い転職サイトも併用したほうが良いと思われます。

転職活動結果

受けた企業8社
書類選考落ち4社
1次面接落ち2社
内定2社
採用年収250万

8社受けて2社内定なので受かる確率では1/4ですね。年収が前職から100万下がり250万での採用になりましたが、これは転職エージェントで紹介された会社で内定を決めたからです。

やはり転職エージェントですと年収がどうしても低くなりがちですが、面接練習などでとても助けていただいたので登録だけでもしていいと思います。ちなみに自分が登録したのはワークポートという転職エージェントです。

IT未経験者を採用する基準について

では自分が転職活動をした経験から、人事がIT未経験エンジニア志望の人間を採用する基準をピックアップしてみます。
(実際に面接で言われたことと、採用された後に人事の方に伺った内容が元となっています。)

  1. 働きながら勉強を続けられるか
  2. 論理的思考ができるか、一般常識があるか
  3. 軽い気持ちでIT業界を目指していないか
  4. 簡単な仕事を任せられるか

そして上記の基準を判断する材料が以下になります。

  1. 学歴
  2. 資格
  3. 成果物
  4. 面接での受け答え
  5. 基礎的なスキル
  6. 年齢

では採用基準について1つずつ見ていきましょう。

働きながら勉強を続けられるか

IT業界は技術の流行り廃りがとても早い業界であり、毎年のように新しい技術が使われています。したがってエンジニアという職業は働きながら自主的に技術をキャッチアップしていくことが求められます。逆にこれができなければエンジニアとして仕事で成果を出すことが難しくなりますし、市場価値は高まりません。

採用する側も自主的に勉強できる人間を求めています。その判断材料が学歴、資格、成果物です。学歴がある人間は学生時代に勉強してきた証明ですし、IT系の資格、またはオリジナルアプリ等の成果物があれば勉強を続けてくれる人間だと評価されるでしょう。

論理的思考ができるか、一般常識があるか

エンジニアは論理的思考を求められる仕事です。プログラミングもそうですし、お客様との要件定義などでも論理的思考が必要になるでしょう。また社内外でコミュニケーションが大変多い職業ですので最低限の一般常識は必要です。この2つの判断材料が学歴、面接での受け答えです。

現代文、数学、化学、物理学など論理的な思考が必要な科目は多くあるため、学歴が高ければ論理的な思考ができると判断されやすいですし、勉強をしっかりしてきた人は一般常識も身に付けているでしょう。また、面接で質問内容に対して的確な答えを返すことで日本語をきちんと理解して正しく使えていると評価されます。

軽い気持ちでIT業界を目指していないか

これはたまにいるんですが、「エンジニアはすぐに高収入を得ることができる」、「人手不足で誰でも採用される」みたいな情報を鵜呑みにして選考を受ける人がいるそうです。そういった情報で踊らされて採用した人は勉強を継続してできなかったり、厳しい環境ですぐ逃げ出しがちだったりします。
ぶっちゃけエンジニアになる動機はなんでもいいと思いますが上記のような人間と判断されないためにも、選考を受ける前に資格や成果物などの実績を作ってやる気をアピールしましょう。

簡単な仕事を任せられるか

未経験で採用して即戦力にならなくても企業は社員にお金を払わなくてはなりません。そのため企業は事務や手伝いレベルの仕事でも任せられる基礎的なスキルがあるか見ています。ExcelでVBAを組んだ経験がある、コードの簡単な修正ならできる、SQLを書くことができるなどの基礎的なスキルがあれば採用されやすいでしょう。逆にPCをほぼ触ったことがないような人を雇いたいとは思わないですよね。

年齢について

IT未経験からエンジニアに転職する際の年齢ですが、当然年齢が高いほど採用は難しくなります。なぜなら若い人のほうが考えが柔軟で学んだことを素直に吸収してくれますからね。

20代なら基本情報技術者の資格などをとって選考にのぞめば採用してくれる会社はあるかもしれませんが、30代でそれだけだと難しかったりします。30代の方なら学歴、資格、成果物などをできるだけ揃えて選考にのぞむべきです。

また、職歴を生かして選考にのぞむという方法もあります。
例えば、銀行で働いた経験があるなら

金融系の業務システムを作っている会社の選考をうける。
           ⬇
︎金融の知識があるので要件定義などで貢献できることをアピール。
           ⬇
入社後は上流工程をこなしながら、プログラミングを学ぶ。


といった前職の知識を生かして入社する方法もあると思います。

年を重ねると普通に面接を受けてもうまくいかないと思うので頭を使って工夫しながら転職活動を行いましょう。

まとめ

私の転職活動の結果とIT未経験者に対する採用基準について話しました。IT未経験からエンジニアを目指していると様々な壁にぶつかり、ときには心無い言葉を浴びるかもしれません。しかし、適切な努力を行えば決して難しいことではないので頑張って欲しいと思います。

こちらにの記事ではIT企業に入社して1年目の仕事について書いてあるのでよかったら読んでみてください。

コメント

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